こちらでは埼玉道学院に通っていらっしゃる受講生の声・評判を
随時更新ご紹介しております。
埼玉県在住 30歳 女性
私は生まれつき胃腸が弱かったようで、常に下痢や胃のむかつき、吐き気に悩まされていました。
脂っこいものは大好きなのに消化不良を起こしてしまうため、食後しばらくすると気持ちが悪くて苦しくなり、眠りたくても明け方まで眠れないほどでした。
小学生六年生の時のこと、初めて某ファーストフードのハンバーガーを食べました。
「初のハンバーガー♪」と喜んで食べていたのですが、途中で頭痛がしはじめ、胃もムカムカしてグッタリとしてしまい、その日はやっとの思いで家まで帰りました。
その後、同じハンバーガーショップで違う種類のバーガーを食べた時にも全く同じ症状が起こり、脂っこいものを食べると頭痛がするようになりました。
それ以来、匂いを嗅ぐだけで気持ちが悪くなるため、
一切ハンバーガーは食べなくなり、子供が好きそうなグラタン、カレー、焼そばなども、見るだけで吐気がして、食べられない時がありました。
そんな体調だったので家族から心配されて、高校生の頃に胃腸専門の病院に行って検査をした事がありました。
レントゲンで見ると胃腸がかなり下垂していて、
「それが原因で不調が起こるのでしょう。でも持って生まれた体質なので仕方ないですね」と言われてしまったのです。
突き放されたようでショックを受けたのですが、その時、西洋医学はあくまで対処療法で体質から変えられるものではないのだとわかりました。
それから何年かして縁あって気のトレーニングに出会い、
胃腸の不調だけでなく、生理痛、体のだるさ、頭痛、肩こりなど、全体的に症状がどんどん軽くなっていき、体質が変わっていっているのだと嬉しくなりました。
気のトレーニングをはじめてから体調だけでなく、
不思議と性格が前向きに明るくなっていくのを感じました。
ちょっとした事でクヨクヨしてはいつまでもその事が頭から離れず、
家族、友達などの人間関係が、うまくいかないことに密かに悩んでいたので、この変化はとても嬉しかったです。
以前は、性格を改善しようと自分なりに本を読んで努力してみては、
うまくいかなかったりして、余計に落ち込んだりしていましたが、「クヨクヨしないようにしよう」なんて考えなくても、体が元気になると、自然と些細な事にとらわれなくなっていました。
心の持ち方は、体の健康とイコールなのだということを、身を持って知りました。
そういう変化を日々感じながら、気のトレーニングを行うことが楽しくて、
毎日の自宅での導引術の他に動功術にも定期的に通うようになりました。
相手がいて行う動功術は、人間関係が苦手だったその頃の自分にとっては、始めるのに少し勇気がいりましたが、やってみるととても楽しくてはまりました。
また、動功術をやると、人間関係も自然とスムーズになっていくのを感じて
「これはすごいぞ!」とせっせと通いました。
胃腸の方は、どんどん調子が良くなっていましたが、ある日突然、胃の膨らみがグッと上に上がってきて驚きました。
下垂していた胃腸が、正常な位置に戻ったのです。
内臓は感情に影響し、胃腸が弱るとクヨクヨするのだということを後になって学んで、「なるほどなあ〜!」と感動しました。
今の私しか知らない方は、こんな頃があったと話すととても驚かれます。
多分多くの方が、自分の性格だと思っているものが、体の不調によって影響を受けていると知らずにいらっしゃると思います。
体が変わると、性格も生き方も変わっていくのを実感した今、
もし悩んでいる方がいらっしゃれば気のトレーニングを始めてみていただきたいと思います。