タオライフとは
元気になるタオライフ
道(TAO)に沿って生かされる
私たちの人生は山あり谷ありで、その都度、落ち込んだり、疲れてしまったり、悲しくなったりして元気が出ないときがあります。
とはいえ、そんな場合は、私たちもこの宇宙の大法則、道(TAO)に沿って生かされていることを思い出しましょう。
そして、この道(TAO)の生き方を毎日の生活に取り入れることで、その落ち込みや、疲れや、悲しみから、気持ちや体を切り替えることができるのです。
また、両手を大空に向かって開いて、よい「気」を吸い入れるように、私たちが体の中に帯った邪気を体外に流し出し、新鮮な「気」を取り入れることができたら、
自然に元気が蘇ってくることでしょう。
◆地球にやさしいタオライフ
日本道観道家(道)学院では、毎日の生活に、道(TAO)の生き方、考え方入れて、陰気を切り替え、そして道(TAO)の秘伝「導引術」を日常生活に取り入れて、
心も体もさわやかに、気に生きるライフスタイルを、タオライフ (TAO Life)と名づけました。
そしてこのタオライフを実践することは、地球上のすべての生命とともに生きる、これからの人間が目指さなければならない、地球にやさしい生き方なのです。
◆限りない欲望を求めてきた人間
考えてみると、私たち人間は、この地球に生かされている多くの命のことはそっちのけで、自分たちが、いかに豊かに、快適に、欲望を満足させながら生きられるか、ということだけを、長いあいだ追求し続けてきました。
私たち個人も、その中でより優秀な人となるべく、他人との比較と優劣の評価の中で、つねに忙しく走り続けてきたような気がします。
でも、それって本当に幸せなことでしょうか?
そしてそんな行動の結果として、地球上の人口は急激に増え、人の流動も激しくなり、目の前の物質的な豊かさは増えましたが、本当に心が豊かに満たされているか~というと、そうでもないようなのです。
◆人新世の時代へ
そして、地球環境は確実に人間の手によって変えられて、地質学上でも今の時代を「人新世」と名づけるほど、人間による自然破壊への影響が強くなってきているのです。
その一つの結果が今回のコロナウイルスのパンデミックではないでしょうか。
◆ちょっと立ち止まってみよう
私たちは今こそ、ちょっと立ち止まって、深呼吸して、青空に両手を伸ばして、さあ、このすてきな地球の中で、数多くの生命とともに楽しく生かされる道はないものかしら、と考えなければならないときに来ています。
その新しい道こそが、紀元前に生まれ、そして長く多くの人たちに忘れられていた、天地自然とともに行く、道(TAO)の生き方なのです。
◆多くの命とともにタオライフ
そして、この本にご紹介したような、簡単な道(TAO)の実践を重ねながら、多くの命とともに、宇宙の気の流れに調和して、楽しく生かされていくことが、
まさに地球にやさしい生き方であり、「人新世」の時代の新しい生き方なのです。