道家道学院は、初代学長 早島天來(正雄)が創設して以来、 代を重ねながらタオイズムを伝え続けてきました。ここでは、初代から現学長まで、三代にわたる学長をご紹介します。

早島天來(はやしま てんらい)
1910年、高知・大高坂家の嫡流として生まれ、間もなく早島家の養子となった早島正雄(道名・天來)。
大高坂家は村上源氏の水軍にゆかりが深く、古くから合気術や導引を伝えてきた家系ともいわれています。早島天來は、幼少期より受け継いだ教えを礎に修行を重ね、生涯を通してタオイズムの探究と普及に尽力しました。
1969年には、中国以外の人として初めて、台湾において導引の道統を継ぐ「道家龍門派伝的第十三代」を允可されました。また、道教の最高機関である嗣漢天師府の首席顧問もつとめています。
そして1992年、心とからだの健康を築き、明るく楽しい人生を生きるための自然哲学「タオイズム」を学ぶ場として、道家道学院を創設。
生涯で80冊を超える著書を残し、古くから伝わるタオイズムの教えを、現代を生きる人々にもわかりやすく伝え続けました。
1999年、登仙。

早島妙瑞(はやしま みょうずい)
初代学長・早島天來のもとで43年にわたりタオイズムを学び、導引術・動功術・洗心術の修行を重ねました。
1999年には、「道家龍門派伝的第十四代」を継承。2004年には、嗣漢天師府第六十四代より道士の允可を受け、嗣漢天師府の首席顧問に就任しました。
道家道学院で指導にあたる一方、東洋医学や仏教思想などの研究も重ね、鍼灸師、僧侶の資格を取得。日蓮宗早島寺(そうとうじ)の住職もつとめました。
2013年7月には、一般財団法人日本タオイズム協会を設立し、会長に就任。
『タオで生きぬく』『タオのひけつ』をはじめ、「気」や健康、心のあり方について数多くの著書・監修書を残し、タオイズムの教えを現代を生きる人々に広く伝えました。

早島妙聴(はやしま みょうちょう)
初代学長・早島天來のもとで35年来、タオイズムを学び、導引術・動功術・洗心術の修行を重ねる。また、日蓮宗身延山にて修行し、僧侶として教師資格を取得しました。
1999年6月、日本道観副道長、道家道学院副学長に就任。2004年には、嗣漢天師府第六十四代より道士の允可を受け、嗣漢天師府顧問に就任しました。
学術研究顧問を迎え、幅広い研究へのアドバイスを受けながら、タオイズムの研究と世界交流に取り組みます。2010年、世界医学気功学会副主席に就任。
2013年には、一般財団法人日本タオイズム協会を設立し、理事長に就任しました。世界医学気功学会や北京・首都師範大学との共同研究を行うなど、導引医学・道教医学の歴史や発展、中国伝統医学とTAOの哲学について幅広く研究を重ねています。
2017年、日本道観道長、道家道学院学長に就任。全国の道家道学院で講座を開催し、子どもから高齢の方まで、健康で幸せな人生に生かせるタオイズムの教えを、わかりやすく伝え続けています。
「Taoist Sayings」シリーズをはじめ、著書・監修書なども数多く手がけ、タオイズムの研究と普及に幅広く取り組んでいます。