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「気」とは

いまこそ大事な気

元気な毎日を生きるには

今こそ大事な「元気」

みなさん、「元気」っていう言葉はよく聞きますね

元気な人、元気な声、もっと元気を出しなさい、というふうに、日常で当然のように使ています。

「元気」とは「元」の「気」と書いて、天地自然から人間が生まれたときに与えられた本来の「気」が、順調に調和して保たれている状態のことを言います。

もちろん、生まれたときに天にいただいた「気」は、生まれたときがいちばん多く、その後、毎日人生を生きるために使って、最後はすべて使い尽くして、「気」がなくなって、あの世へ帰るのです。

そして、元気がある状態で病気になることもなく、やりたい仕事をしたり、家族を持ったり、楽しい人生を送って生現役で生きることができたら、本当に素晴らしいですね。

では、どうしたら、そんなふうに生きられるか、ということを真剣に考えたのが古代中国の人たちでした。

元気でいるためには、「人体の気」を「天地自然の気」と調和して、「体内の気」を浪費することなく、陰陽調和のバランスで行くことが大切なのです。

そして、後述しますが、このコロナ禍を健やかに過ごすためにも、この「元気」が大切なのです。

天地自然の陰陽調和

天地自然の「気」とは、「陰きわまれば陽となり、陽きわまれば陰となる」というように、常に変化しています。

そして陰陽変化の媒体となるものが「気」なのです。そして、その「気」はつねに流動し、循環しているものであり、停滞してはならないものと考えられました。

また、この変化や流動には、ある宇宙の絶対法則があることを、古代中国の賢人たちは発見したのです。そしてそれを「道(TAO)」と名づけたのです。

「気」とは

◆「気」とは?

「気」とは、目には見えません。その存在を確実に感じ取り、認識したのが古代中国の人たちでした。

「気」とは、この宇宙のエネルギーの元のようなものでもあり、この宇宙の運行は道(TAO)

という法則に沿って「気」というエネルギーによって動かされていると言ってよいでしょう。

◆すべての存在を生かす「気」、道(TAO)

この「気」というエネルギーは、地球上のすべての生命を生かしています。

それは人間だけでなく、すべての動植物、魚、昆虫、そして石や山、水、など、それこそこの地球に存在するものすべて、また広く宇宙にある存在すべてを生かしているのです。

そして、それらは道(TAO)という宇宙の大原則に沿って、生かされているのです。

つまり、道(TAO)は大いなる母親であり、「気」はその母親の持つエネルギーと言えるかもしれません。

◆道(TAO)はすべての命を平等に生かす

また、その宇宙の法則である道(TAO)は、大いなる母であるけれど、最も情がない、とも言われます。

それは、すべての命や存在を生かしているので、人間だけを特別に生かそうとか、誰かの命だけ大切にするとかはしないのです。

つまり、すべての命、存在に対して、まさに平等なのです。

◆人は生かされている

また「気」は、私たち人間の内臓や血液を動かしている力でもあります。まさにこの「気」の不思議な力のおかげで、私たち人間は生きていることができるのです。

そう考えると、私たち人間は自分で生きているのではなく、道(TAO)の法則に沿った「気」の流れによって、まさに、生かされていると言えるのです。

な~んだ、一生懸命生きなければ、とずっと思って頑張ってきたけれど、本当は私た

ち、もっと大きな力に、生かされていたのね、と知ることは、大切な気づきです。

そうです。私たちは、一人で力んで頑張るようなことをしなくてもいいのです。

◆人体は小宇宙

古代中国では、人体を「小宇宙」というふうな表現をして、私たち人間の体もこの大宇宙のように「気」の変化、循環によって保たれていると考えました。

そしてそれは、あたかも小さな宇宙のように、バランスよく大宇宙の「気」と相互に調和していれば、人は健康で長寿で生きられ、また、そのバランスを崩して、宇宙の「気」と調和しなく

なると、病気になり、死に至ると考えたのです。

つまり今回のコロナ禍も、このバランスが崩れて、宇宙との調和が乱れている、と考えられるのではないでしょうか。

◆元気の気とは

元気とは私たちが生まれた時に、天地自然から与えられた元の気を傷つけることなく、垂れ流すことなく、大切に保ち、体内に循環させている状態と言えます

この気とは、この宇宙のエネルギーの元のようなものですし、私たちの住む地球のある広大な宇宙の運行は、道(TAO)という法則に沿って気というエネルギーによって動かされているというお話をしました

そして、また気は私たち人間の内臓を自然に動かしている力でもあり、またすべての生命を生かしているのも気なのです。

◆体の中で活躍する気

人体での「気」について、わかりやすく言うと、朝食べたものが、私たちが意識しなくても昼には消化されて腸におりて、翌日には排泄される、この内臓の働き、また緊張すると手に汗をかくこの体の変化、これらはすべて「気」の働きと言えるのです。

また、心臓からドクンと押し出された血液が足の先まで行って、それがまた心臓まで戻ってくるというのは不思議なことですが、この不思議な働きも、「気」の作用と言えます。

◆心と体の気

そしてまた、人間には肉体とともに、心で感じる、気持ち、精神といったものがあります。この気持ちもまた、「気」によって動かされています。

この気持ちが前向きで、意欲に満ちていると、体の「気」もさらによい流れになりますし、人生の物事が、自然に運気に乗って、すいすいと進みます。

このように、意欲ややる気といった精神的な部分での気も、体に流れている気と切っても切り離せない状態であり、大切な存在としてあるのです。

これが、心の気となります

◆輝いているのは気が充実している人

この心と体の「気」の流れが順調であれば、人は元気である、と言えます。

また、生き生きして輝いて見える人は、心も明るく、体も元気で、「気」が充実している人なのです。

まさに「気」というのは、私たちが生きていくうえで、欠かせないものであり、また生きているということ、そのものが「気」の作用でもあるのです。

そしてその気が天地自然の流れのままに滞ることなく、さらさらと順調に流れていて、また、消耗することなく、適度に蓄えられてもいる状態、これ元気な状態と言えます

同じお化粧をしても、なにかあの人は輝いて見える、という人は、心身が元気で「気」に溢れている人であり、その「気」が輝いて見えているのです。

◆気を大切に

ですから、「気」というのは使い尽くしてはいけないのですね。つまり働きすぎ、食べすぎ、飲みすぎなど、過ぎることは、この蓄えをなくしてしまうことであるとわかっていただけるでしょうか

若いうちは、やり過ぎても一日休めば、心も体も回復しますが、年を重ねると、使い尽くして「気」を消耗したことをきっかけに、病気になったりもします。要注意です!

常に、気は2~3割くらい蓄えておく余裕をもって過ごせるといいですね

さあ、みなさん、元気の意味が分かっていただけたでしょうか

本のご紹介

9つのひけつ

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第一章 タオライフのすすめ ~元気が湧いてくるひけつ

第二章 道(TAO)の9つのひけつ~「気」を取り入れると人生が変わる

第三章 3つの「気」のトレーニング~明るく楽しく幸せなる道(TAO)の秘伝

価格 : 1,760円(税込)

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